多くの観光スポットと美味しい食べ物が多く存在する魅力溢れる神戸、
全国でも屈指の人気を誇る観光地の神戸は、観光で楽しむことはもちろん、グルメやお土産などにも事欠きませんね。
特に洋菓子などは、人気バラエティ番組の秘密のケンミンSHOWでも『神戸洋菓子王国』と呼ばれ、レベルの高いジャンルです。
その中でも人気があるのが『ママの選んだ元町ケーキ』だと思います。
最近のスイーツは見た目もお洒落なものも多く、味わいも深みがあり、それはそれで魅力ですが、
昔ながらの、優しい味わいを求めている方には、元町ケーキがとってもお勧めですよ。
ママの選んだ元町ケーキは店名にもなっている通りですが、ママの目線で大切な子供にも安心して食べさせる事の出来る優しい味わいのケーキが人気の秘訣だと思います。
大人気のママの選んだ元町ケーキを詳しくご紹介しますね♪
元町ケーキについて
みなと神戸の中心観光地である、旧居留地やハーバーランドからも目と鼻の先のエリア
神戸元町商店街を散策しながら歩いていると、商店街の1本南側に位置する道角に
『ママのえらんだ元町ケーキ』の本店があります。
なかなかユニークなお名前の店ですがその歴史は長く、1946年に創業され、現在は3代目のオーナーさんが経営されています。
基本的にはお持ち帰りのお客様の方が多いと思うのですが、カフェスペースと言うよりは、
『イートイン』にも似たスペースがあります。紅茶やコーヒーをセルフで挿れて頂けます。
ただ、イートインと侮るなから、ゆったりとした白を基調とした店内はとても清潔で、
長時間お店の中に居たくなってしまう、何とも懐かしい雰囲気のあるお店です。
店舗情報やアクセス、営業時間について
元町ケーキの店舗はJR・阪神電車の元町駅から徒歩10分ほどです。
JR神戸駅やumieからもほど近い距離にありますので、観光やショッピングの間にも非常に立ち寄りやすいお店です。
営業時間は8時30分から19時までと、普通のケーキ屋さんより朝が早くから空いているのが特徴で、定休日は水曜日となります。
但し、基本的には売り切れ御免!という販売方式なので、祝祭日などは結構夕方には
売り切れアイテムが多くなってしまいますので、その点はよくご注意ください!
また、駐車場は元町ケーキのHP上、3台あるそうですが、どう見ても店舗横の空きスペースには2台が限界のような気がします…
どちらにしても多くの駐車スペースはありませんので、徒歩でのご来店か、近隣のコインパーキングのご利用をお勧めします。
その他、大丸神戸店の地下や芦屋市にもお店を出しているので、そちらでもお買い求め出来ます。
元町ケーキのメニューや美味しさの理由について
お勧めのメニューは 圧倒的な看板商品である『ざくろ』でしょうか。
1日 平均で1000個売上げる、超看板・人気・ロングセラー商品で、1個税別:270円です。
味は勿論ですが、安心の価格帯も人気の秘訣だと思います。
店内のショーケースをご覧頂くと、『ざくろ』が大量に陳列されていますので、その人気ぶり実感されると思います。
人気の『ざくろ』は黄色いスポンジの割れ目から生クリームと大きなイチゴが顔を覗かせます。
パウダーシュガーで薄化粧されたざくろは創業当時からほとんど製法の変わらない超ロングセラーだそうです。
また、現在 3代目の大西シェフは2001年の 西日本洋菓子コンテスト金賞を始め、
数多くのコンクールで賞を受賞されている実力派パテシィエだそうです。
定番の人気商品の味を守り、進化させるのは並大抵の事ではないのでしょうね!
『ざくろ』のインパクトがとても強いですが、他にも人気の定番商品があり、
『シューパフェ』や『レアチーズケーキ』なども定番の人気商品です。
ただ、どの商品も『ママの選んだ』の名に恥じない安心できるやさしい味わいです。
元町ケーキのギフトや口コミについて
元町ケーキは基本的には 洋生菓子 の商品が大半ですので、
日持ちをするアイテムは少ないです。一部 焼き菓子などもございますので、
遠方の方のお土産にもご利用は頂けると思いますが、口コミなどを見て頂いても、
やはり『ざくろ』など洋菓子の方が圧倒的に人気ですので、当日中には渡せるお土産として
お考え頂く方が良いと思います。
まとめ
如何でしたでしょうか?
『ママの選んだ元町ケーキ』のご紹介をさせて頂きました。
お店の雰囲気もケーキも『気取らない』けど『忘れられない』そんな雰囲気です。
私も子供の頃からお世話になっていますが、最近 私の母親が孫を『ママの選んだ元町ケーキ』にデビューさせる事に成功した!と喜んでいたのですが、ただのケーキ屋さんではなくソウルフードみたい、と笑っていました。
ただ、本当に神戸っ子にとっては、そんなお店だと思います。『神戸洋菓子王国』の中でもホッとできる名店、『ママの選んだ元町ケーキ』
是非、お立ち寄り下さいね。