妊婦が生活していく上で生活リズムを整えることが大事になります。
1日をどのように過ごしたらいいのかを考えることが必要です。
それに、毎日生活していく上で注意した方がいいこともあり色々な知識を持って出産に向け生活することが好ましいです。
そこで、妊婦がなぜ生活リズムを整えることが大事なのかや、毎日生活する上での注意点を紹介します。
出産に向けて意識して取り組んで下さいね!
妊婦が生活リズムを整えたほうがいい理由とは?
妊婦が生活リズムを整えた方がいい理由は、妊婦自身のためだけではないんです。
実はお腹の中の赤ちゃんにも影響があるからなんです。
まずは、赤ちゃんが生まれた後のことをお話しますと、生後3ヶ月までは2〜3時間ごとに寝たり起きたりを繰り返します。
寝る時間もバラバラで長い時間まとめて寝ることはなく不規則になります。
生後4ヶ月からは昼に寝ることは短くなり、主に夜に寝るようになります。
この頃になると昼と夜のリズムがわりとはっきりしてきます。
そして、生後6ヶ月になると、さらに昼と夜のリズムがはっきりしてきて寝る時間と起きる時間が確定してきます。
生後は、このように不規則になるのですが生後6ヶ月になると規則正しくなってくることがわかりますよね。
実は、赤ちゃんはお腹の中にいる時に既に生活リズムを刻む体内時計を持っているんです。
そのため妊娠30周になると規則正しい生活をできる力を身につけていると言うことになります。
力はあるけど生後6ヶ月かけて十分に出せるようになるために少しずつ作動していると言うことです。
お腹の中にいる時から体内時計が作動しているので作動し続けるためには、お母さんの力が必要になります。
お母さんの栄養や免疫物質、ホルモンを赤ちゃんに効率的に届けないといけません。
そのため、お母さんが不規則な生活をすると良い栄養や免疫物質を赤ちゃんに届けることが難しくなるので生活リズムを整えた方がいいんです。
妊婦が毎日生活する上での注意点とは?
妊婦が毎日生活する上で赤ちゃんにとってもメリットになることをするようにします。
そこで、生活する上での注意点を5つお伝えします。
就寝時間
人間は夜に寝て朝起きることが普通で、規則正しい生活と言えますよね。
例えば、その状態をひっくり返して夜に起きているとします。
そうすると、身体は寝ようとしているので身体の意思とは逆になり身体に負担がかかります。
身体に負担がかかると言うことはストレスにもなるんです。
お母さんにストレスがたまるとお腹の赤ちゃんもストレスを感じてしまうことになります。
いつが朝で、いつが夜か赤ちゃんに正確に伝わらないことで赤ちゃんの成長を妨げてしまいます。
ストレスをためない
無理な仕事をしたり旦那さんとケンカをするとストレスがたまりますよね。
ストレスがたまらないようにしようとしても無理なこともあるのが辛いところですが、なるべくためないようにしないと、お腹の中の赤ちゃんにも影響してしまうので気をつけて下さい。
ストレスがたまると血糖を維持したり、免疫力が過剰に反応するのを抑える役割をする物質が長い時間分泌されると、気分の調節や認知する機能に悪影響を与えてしまうことになるんです。
お腹の中の赤ちゃんの発達に悪影響な状況を作らないようにしましょう。
食事
食事は、お母さんにとっても大事です。
主食・副菜・主菜・乳製品・果物をバランスよく食べるようにしましょう。
赤ちゃんの発育を助けるためにも、たくさんの種類の栄養素が必要になってきます。
中でも葉酸は食事にプラスして1日400μg摂取することが好ましいです。
食事からはなかなか適量を摂取することが難しいのでサプリメントを摂ることをオススメします。
軽い運動をする
妊娠すると体重が増えるのは当然のことですが、増えすぎると合併症を引き起こす可能性があります。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になる心配があるので程よく運動をして体重が増えすぎるのを予防して下さい。
「程よく運動」とは「軽く身体を動かす」と考えて下さい。
家にずっといても、ストレッチをするだけで脂肪燃焼の効果があります。
天候がいい日に少し外に出てウォーキングをすることもオススメです。
自分ができそうだなと思った時にできることをするだけで十分ですよ。
まとめ
妊婦は気をつけないといけないことがたくさんありますが、あまり考え過ぎると返ってストレスになり胃腸の調子を壊したりしてしまいます。
赤ちゃんにとって何がいいかを考えることも、もちろん大事ですが一番は「ガムシャラにならずお母さんにとって快適に生活すること」です。
お母さんが明るく生活できるとお腹の中の赤ちゃんにも伝わりますよ。
2人で楽しいマタニティライフを送っていきましょうね!