今年は桜の上に雪が降るという寒暖差の激しい春を過ごしていますね。
仕方がないとはいえ家にいる時間が多くなっているこの頃です。
子どもたちも時間を持て余してしまいますね。
今の状況がどのくらい続くかわかりませんが、家族でどこかにお出かけする予定を立てられたらなと考えていました。
もちろん家族や周りの安全を確認しての予定を立てたいと思っています。
テーマパークや屋内施設はいつになったら解禁するのかわからないので、屋外で風通しの良い場所で家族だけで楽しめるなにかはないかと調べたところ、「潮干狩り」というレジャーを見つけました。
どんどんと温かくなっていく気持ちのよい季節なので、自然に触れ合うレジャーは大人も子どもも楽しめていいのではと思いました。
しかし、潮干狩りには一度も行ったことがありません。
砂浜で熊手を使って砂を掘る!こんな知識しかない父親と一緒に行っても子どもたちは楽しめないですよね。
そこで、潮干狩りの基本について調べてみました!
潮干狩りに最適な時期や時間とは?
調べてわかったのですが、潮干狩りって一年中できるのだそうです。
でも、夏の砂浜で海水浴ではなく潮干狩りをするのは暑すぎて危ないですし、冬は寒くて楽しむどころではないという現実があります。
その中で最適な時期は4月~6月だそうです。
とくにゴールデンウイークは潮干狩りにぴったりのシーズンです。
どうしてこの時期がよいのでしょう。
2.潮が引く時間が長い
アサリは春と秋に産卵します。
産卵前は身が大きくなって一番美味しくなります。
春は日中に潮が引いている時間が長いので、砂浜で長い時間潮干狩りを楽しむことができます。
アサリのもう一回の旬である秋は、この潮が引く時間が夜になるので昼間は潮干狩りが難しくなります。
これらの条件から漁業組合が管理している潮干狩り場は、春の時期だけ開放されているようです。
シーズンはわかりましたが、時間はいつ頃行くのがよいのでしょう。
2.時間は干潮の前後2時間
行く予定を立てる日は潮が引く時間が一番長い「大潮」の日を選ぶと、長く安心して潮干狩りを楽しむことができます。
2時間前くらいに到着して、潮が引いていくのに合わせてどんどんと沖の方に出ていき、干潮の時刻になったら潮が満ちてくるのに合わせて戻ってくるように潮干狩りをしていくと、長い時間楽しむことができます。
潮干狩りに必須な道具4選!
潮干狩りに適した時期や時間がわかりました。次に持っていくべき道具を見てみましょう!
持っていくべき道具
2.バケツ
3.タオル
4.手袋
潮干狩りといえばやっぱり熊手!雰囲気出ますよね。
でも、調べてみるとあまり先のとがった熊手は貝を傷つけてしまうので、鋭利ではない熊手か、ガーデニングで使う小さなスコップが良いようです。
子どもなら素手の方が掘りやすいかもしれません。
2.バケツ
取った貝を入れるのに使いますね。
バケツだと安定感はありますが、持ち歩きに不便なので、家族で潮干狩りをする時はそれぞれビニール袋などに貝を入れて1つのバケツに貝を集めるという方法がよさそうです。
3.タオル
海水に濡れた時や砂で汚れた手足を拭く時に必要です。
子どもはすぐにべしゃべしゃになりそうなので、何枚か持っていったほうがよいですね。
着替えも忘れずに。
4.手袋
割れた貝の破片はケガの原因になります。
素手で砂を掘りまくらなければ大丈夫かもしれませんが、安全に潮干狩りをするために手袋があった方が安心かもしれません。
潮干狩りのコツ!これさえ覚えれば大漁間違いなし!
せっかくの潮干狩りなので、たくさん取って帰りたいですね。
アサリってどんなところにいるのでしょうか。
2.波打ち際を狙え
アサリは呼吸のために2本の管を体から出して砂に潜っています。
砂地に小さな穴があればすぐ下にアサリはひそんでいます。
そして、アサリはまとまって生息しているので、1つ見つけたらその近くを掘ってみるとたくさん見つけられます。
2.波打ち際を狙え
潮が引いてまだ波が残っているくらいのところをサッと熊手などでかくと、浮力の関係でアサリが浮かんでくるそうです。
水があるうちは砂も掘りやすいので、そこで1つ見つけられれば周りを掘って2つ3つと見つけられそうですね。
まとめ
自然の中のレジャーは大人も子どももよい気分転換になりますし、潮干狩りは宝探しみたいで楽しいですよね。
潮干狩りに最適なシーズンは4月~6月で、潮が一番引く大潮がよいということがわかりました。
体調管理を万全にして、家族で楽しめたらいいなと思います。