神戸の冬の風物詩 神戸ルミナリエ2020年の開催の概要が決まりました。
神戸ルミナリエは阪神淡路大震災の鎮魂と復興を願って、平成7年から開催されているイルミネーションです。
この光のアートイベントは、神戸元町の旧居留地エリアから東遊園地公園までの範囲を日本人だけでなく、外国人技師達による光のアート作品を楽しむことができる幻想的なイベントです。
[ルミナリエの混み具合はどれくらい?おすすめ時間帯予想]
イルミネーションの点灯時間は
平日:18時から22時頃 土日:17時から21時30分頃 となっています。
例年、開催初日から3日間ほどが大変混雑をする傾向にあり、ここ数年は海外からの旅行客も多くなっているため、混雑が多くなる傾向があります。
イルミネーション見学としては、旧居留地から東遊園地までの、約500mの距離ですが周辺の交通渋滞を緩和するために、神戸大丸を中心に、周辺の道路を迂回しながら交通整理が行われています。
初日から3日間や土日などは、約2時間掛かるイメージを持って頂きたいですね。
ただし、平日はだいぶ混雑も緩和されており、ご自身のペースで鑑賞したい方や、写真をしっかり撮影されたい方は平日が絶対にお勧めです。
特に平日の20時30分を超えると、人並みもまばらで、まったくストレスなく歩く事ができます。
私も小さな子供が居るのですが、ベビーカーなど小さなお子様連れでお越しの方は、平日の20時30分頃の見学を強くお勧めします!
[ルミナリエを楽しむために混雑を避けるうえでのポイント]
神戸ルミナリエの混雑を避けるポイントは 『平日』と『20時30分以降』この2つが絶対に外せないポイントですね。
ただ、『更に!』という事ですと、意外なのですが初日(絶対に初日は平日です)と月曜日が、例年、少し来場が減ります。やはり、土日に集中する分反動があるんですね。
また、ルミナリエ会場へ行く場合も帰る場合も、三宮側からのアクセスを心がけて頂くと割とスムーズに進むことができますよ♪
[ルミナリエへのアクセスは?なるべく電車でいくのがおすすめ]
神戸ルミナリエは、元町駅から徒歩5分ほどで会場の入り口まで到着可能です。
ただ、混雑具合でも記しました通り、土日などの混雑時は、入り口まで迂回するため三宮駅方面からのアクセスをお勧めいたします。
また、お車でお越しの場合は周辺道路が通行止めになっている事や、現地付近の阪神高速道路3号神戸線の京橋駅付近が例年大渋滞を致します。
駐車場もどこもかしこも満車になっておりまので、三宮・元町付近の駐車場は避けて1駅か2駅ほど離れたところから電車でアクセス頂くことをお勧めいたします。
[ルミナリエ周辺の穴場スポットをご紹介]
ルミナリエは冬のイベントですので、やはり長時間外にいるのは寒いです!
寒いのは苦手!という方に特におすすめなのは、『神戸市役所1号館24階』の展望ロビーがお勧めですね。ルミナリエの全景はもちろん、ハーバーランドや
ポートタワーなど神戸の夜景を一望できるスポットで、知る人ぞ知る夜景スポットです。入るのも無料なので、年々、ここから見学される方も増えています。
それでも、やはり平日は展望ロビーも空いておりますので、お勧めですね。
また、ルミナリエは点灯の瞬間がとても人気なのですが地元の人は消灯の時間を狙って行く方も多いです。
暗闇から光の芸術が出てくる瞬間ももちろん魅力的ですが、消灯し、静寂に包まれる瞬間もとても幻想的です。
ルミナリエに集中していた視線が、旧居留地の歴史的な建造物に目が向き始めると神戸らしい風景を楽しむ時間に変わります。
特にお勧めなのは『最終日の消灯時間です』讃美歌が流れ、ルミナリエの目的である、被災者の鎮魂と復興を願う時間が設けられます。
家族連れで行かれる際などは、この時間をご家族で共有されることお勧めですよ。
【ルミナリエ記事 まとめ】
12月の神戸の恒例イベントとなっているルミナリエ。
イベントごとの多い年末年始の始まりにとてもピッタリな華やかなイベントです。
広いスペースで行われているので、若い方だけではなく、ご年配の方から家族連れまで、色んな世代の方に楽しんで頂ける事が20年以上続く、愛される冬のイベントの理由だと思います。
そして、同時に阪神淡路大震災の鎮魂と復興を願ったイベントでもあります。
会場内にある震災の記憶と復興への願いも一緒にご見学くださいね。