皆さんはどんな入浴剤を使っていますか?
肩こりなどの健康志向の入浴剤や香りをメインとしたオシャレな入浴剤など様々な入浴剤があります。
入浴剤は身近な物ですが、買ってはいけない入浴剤もあります。
入浴剤は肌に触れる機会が多いので、買ってはいけない入浴剤の特徴を知っておいた方がいいです。
【買ってはいけない入浴剤の特徴】
- 香りが良い
- 雑貨系
- 浴槽を劣化させる
- 合成着色料が使用されている
- 添加物が含まれている
本記事は、これらの特徴の詳細やおススメの入浴剤について紹介します。
買ってはいけない入浴剤の避けたほうが良い特徴

買ってはいけない入浴剤の特徴を紹介します。
【買ってはいけない入浴剤の特徴】
- 香りが良い
- 雑貨系
- 浴槽を劣化させる
- 合成着色料が使用されている
- 添加物が含まれている
香りが良い
香りが良い入浴剤の多くは、人工香料が使われています。
アレルギー反応を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
全ての入浴剤がアレルギー反応を引き起こすわけではありませんが、海外製の入浴剤は安い人工香料が使われている可能性が高いです。
海外製の入浴剤は安全とは言い切れません。
雑貨系
薬局で売られている入浴剤は、健康目的で使うので安全性などを保証されます。
雑貨屋で売られている入浴剤は、色や香りを重視しているので効果や安全性は期待できません。
浴槽を劣化させる
硫黄やソルト系・炭酸ガス系・お風呂が濁る乳白色のものなどは、浴槽を劣化させる可能性があります。
特に、硫黄系の入浴剤は浴槽の光沢が失われ、金属部分が腐食してしまう事があります。
合成着色料が使用されている
合成着色料は、発色がよく退色しにくいため、様々な物に使用されています。
便利な面、大量に摂取すると癌やアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
また、皮膚に触れると合成着色料の色素が吸収され、皮膚がんの原因になるとも言われています。
添加物が含まれている
入浴剤に含まれている添加物は、肌から吸収されて体内で蓄積され、アレルギーや肌荒れの原因になったりします。
特に敏感肌の場合、通常より吸収されやすいので避けましょう。
入浴剤本当は使わないほうがいい?

入浴剤は使わない方がいいと言うわけではありません。
入浴剤に限らずどんな物も必ず「許容量」があります。
許容量を超えれば体に不調をきたします。
入浴剤も添加物や合成着色料などが含まれていますが、異常をきたさないかメーカー側は事前にテストしています。
テストしていても問題が起こるのは、使用者の体質(アトピー肌や敏感肌など)や正しい使い方をしていない場合です。
許容範囲内で使えば体調不良などの問題は起こらずに済むので、入浴剤を使う際は許容範囲を意識しましょう。
花王はどんなメーカー?
花王は私たちが普段から使っている「アタック」や「ビオレ」などの日用品を製造・販売するメーカーです。
日用品の中でも特に、洗濯洗剤のシェア率が国内ダントツ1位です。
「ビューティケア事業」、「ヒューマンヘルスケア事業」、「ファブリック&ホームケア事業」、「ケミカル事業」という4つの分野を中心に事業を展開しています。
「ビオレマシュマロホイップモイスチャー」や「ケープ」などのスキンケア・ヘアケアなどの化粧品を扱っています。
化粧品業界で1位の資生堂に続く2位の実績を挙げています。
ベビーオムツの「メリーズ」や、入浴剤の「バブ」などの健康的な生活を目的とした商品を扱っています。
主に洗濯・食器用洗剤・柔軟剤を取り扱っており、衣料用洗剤の「アタック」や柔軟剤の「ハミング」、食品用洗剤の「キュキュット」や「マジックリン」などです。
紙、パルプ、医薬品など油脂関連製品や香料などを扱っています。
バスクリンはどんなメーカー?
バスクリンと聞くと入浴剤の「バスクリン」を思い浮かべると思いますが「株式会社バスクリン」というメーカー名でもあるのです。
アース製薬を親会社として入浴剤を中心に事業展開しているメーカーです。
主に「バブ」や「バスクリン」、「日本の名湯」などを取り扱っています。
入浴剤は、環境に配慮したパッケージや目の不自由な方も使えるように「バスクリン」の蓋に点字キャップを採用するなど環境・人に優しい製品を目標に事業を展開しています。
取り扱っている入浴剤には、温泉ミネラル成分(乾燥硫酸ナトリウム)が配合されており、血行促進や疲労・冷え・肩こり・腰痛に効果的です。
健康志向を目的とした入浴剤をメインに製造・販売されています。
代表的な商品は、「バスクリン」「きき湯」「日本の名湯」「バブ」シリーズです。
アース製薬はどんなメーカー?
アース製薬は、殺虫剤などの衛生薬品の製造・販売をおこなう日用品メーカーです。
主に虫ケア用品の「アースノーマット」やオーラルケアの「モンダミン」などを取り扱っています。
特に虫ケア用品は、蚊やゴキブリ、蟻など虫の種類に合わせた製品が多いです。
より良い製品を作るために、一般家庭を再現した試験室など研究施設が充実しています。
また、様々な害虫に対応できるように90種以上の害虫を飼育しており、日々生態の研究を続けています。
中国・タイ・ベトナムを中心に事業を展開しながら社会貢献もしています。
タイの教育施設にパソコンの寄付や災害時の支援など。
虫ケア用品を扱っている事から蚊媒介感染症予防促進のために虫よけ剤の正しい使い方や害虫による被害症例を展示するなどの虫ケア啓発活動を行っています。
代表的な商品は、「アースノーマット」「コバエホイホイ」「モンダミン」「ダニアースレッド」などです。
オーガニックがいいって本当?安全でおすすめの入浴剤はどれ?

オーガニックの入浴剤は、原料が天然由来の成分なので一般的な入浴剤より肌への刺激が少なく安全性が高いとされています。
そのため、敏感肌の方でも安心して使えます。
ただ、天然由来成分で使われている植物にアレルギーを持っている方はアレルギー反応を引き起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。
安全でおススメの入浴剤
フローラ・バス-102
杉・桧・松・オオバコから抽出して作られた入浴剤で、天然由来成分により肌がしっとりで高い保湿力で乾燥を防ぎます。
無香料、無着色、無鉱物油なので敏感肌の方も安心して使えます。
微笑みの郷
無香料・防腐剤不使用・天然由来成分100%の入浴剤です。
米発酵エキスや天然の18種類以上のアミノ酸や糖類がたっぷり含まれています。
アミノ酸類は、肌の潤いや保水力を高め、古い角質や毛穴の汚れなどに吸着し除去してくれます。
肌トラブルやくすみの改善に効果的です。
バスクリンマルシェ
香りや保湿・色素など入浴剤作成で必要な要素を自然由来の原料だけで作られた入浴剤です。
石油系原料は一切使われていないので、安心して使えます。
華密恋
合成香料・着色料、などの化学成分は一切使われておらず、農薬を使わず有機栽培したカモミール(カミツレ) 100%で作られた薬用入浴剤です。
ベビタブ
着色料・香料・防腐剤・アルコール・界面活性剤が無添加なので、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使えます。
まとめ
入浴剤も薬局で売っているような健康志向目的の物もあれば香りや色を楽しむための雑貨系の物まで様々な種類の入浴剤があります。
全ての入浴剤が安全だと思っている人は多いと思います。
しかし、入浴剤は合成着色料などの化学成分が含まれているので、安心とは言い切れません。
入浴剤の種類に合わせた正しい使い方をしなければ、アレルギー反応など体調不良を引き起こす可能性は0ではありません。
入浴剤を購入する際は、今回紹介した入浴剤についての内容を試しに読んでみてください。