例えば引っ越しで荷物を持ち上げた時
「意外に重たい!」
「これくらいどうして持てないんだろ。」
と悔しい思いをしたことはありませんか?
「きっと持てる!」と言う自信があるもんなんですよね。
そんな時に困らない為にも握力を鍛えたいと思いますよね。
弱いより、ある程度強い方がメリットがあるので鍛えた方がいいのです。
どんなメリットがあるのかを紹介します。
握力を鍛えるメリット
・認知症や脳卒中のリスクを軽減することができる
・スポーツの腕が上がる・瓶の蓋が簡単に開けられる様になる
・料理をする時、包丁がうまく使えるようになる
・洗濯物を干す時一度に何枚もの洗濯物を持つことができる
・ものを落とすことが少なくなる
・力強い握手ができる
・ゲームをする時、素早くボタンが押せるようになる
などがあります。
握力を鍛えることで些細なことでもスムーズにできるようになります。
日常生活にもスポーツをする時にも役立つのなら是非鍛えたいですよね。
どんな方法があるのかを、これからお伝えしたいと思います。
女性にオススメ!握力を鍛える方法5選
女性にとっては『鍛える』と言う言葉が
マイナスイメージになってしまうのではないでしょうか?
・筋肉ムキムキになりたくない
・筋トレはきつそう
・ダイエット以外何の意味があるのかわからない
・お金がかかりそう
なんて思ってしまいますよね。
筋トレとは重たいものを持つことだとイメージするのではないでしょうか?
しかし、そんな必要はないんです。
重さで負荷をつけなくても筋力はつきます。
女性は男性より筋肉がつきにくいので重たい重りを持って筋トレしなくても少しの負荷で筋肉がつくのです。
どんなに握力が弱い女性でも簡単で毎日続けられる
鍛え方を5個お伝えしたいと思います。
1 手をグーパーさせる
手を握ったり、開いたりする動作を繰り返します。
空中でするだけでも繰り返しすれば効果がありますが
例えばお風呂の湯船に浸かっている時やプールの中ですると
水があることにより抵抗が増えて、より効果的に鍛えることができます。
2 本を持ち上げて下ろす動作を繰り返す
本を数冊重ねて親指と4本の指で挟むように持ち上げます。
段々指先がプルプルとなり力がなくなってきます。
限界が来たら下ろしましょう。
この動作を繰り返します。
慣れてきたら本の数を増やしてみて下さいね。
大事なことは全部の指に力を入れる意識をすることです。
3 腕立てをする
「どうして握力は指が関係あるのに腕立てをするの?」と
疑問に思うかもしれませんが、実は握力に大事なのは指ではなく上腕なのです。
なので上腕を鍛えれば握力も強くなります。
そこで上腕を鍛える為に腕立てをします。
女性だと足を伸ばしたままでするのは難しいと思うので
膝を床についたまますることをオススメします。
無理をしてしまうと、お腹が落ち腰が反る為
腰を痛めてしまうので注意して下さいね。
4 ぶら下がる
公園の遊具で自分より高い位置にある所に
ぶら下がります。
なるべく左右に不安定さをなくす為に真っ直ぐな
場所を探して下さい。
始めは自分の重さに耐え切れず数秒で落ちてしまうかも
しれませんが、繰り返しすることで握力が付き
ぶら下がることができる時間が増えて来ます。
限界が来たら手を離して下さい。
無理をすると手首の筋を痛めてしまいますからね。
5 指同士をくっつける
片手だけでして下さい。
親指と人差し指をくっつけてオーケーサインを作ります。
同じように親指と中指、薬指、小指と順番にします。
小指まで行ったら薬指、中指、人差し指へと戻ります。
指を動かすことは脳にいい刺激を与えるので集中力が
増えますよ。
この5つなら女性にでも簡単にできますし少しの時間でできるのでオススメです。
握力を鍛えるのをサポートしてくれる器具をうまく利用しよう
「器具を使わずにするのは簡単だけど、もっと負荷をかけたいな。」と
言う人は器具を使ってみるのもいいかもしれません。
器具にはどんなものがあるのかを紹介したいと思います。
ハンドグリップ
バネの圧力に負けずにニギニギすると言うものです。
『握力強化と言えばハンドクリップ』と言うくらい定番の器具で
強度が何種類もあり自分に合ったものを選ぶことができます。
選ぶ時の基準は10回くらいしてみて限界になるくらいの負荷に
することです。
ボール
ソフトテニスのボールやゴムボールなど柔らかいボールをニギニギします。
手のひらに吸い付くような感じなので握りやすいですよ。
ペットボトル
1 空の500㎖のペットボトルに5cmくらい水を入れます。
2 ペットボトルを横にし真ん中を逆手で持ちます。
3 テーブルに肘を着き45度の角度になるようにします。
4 肘をテーブルにテーブルに着いたままペットボトルを
左右に小刻みに動かします。
小さな動きでも効果がありますし、お金がかからない道具
なので節約になっていいですよ。
まとめ
こんなに簡単に握力を鍛えることができるのです。
難しく考える必要はありません。
毎日の積み重ねが大事です。
是非、継続してやってみてください。